名古屋大学体育会航空部OB会

木曽川滑空場開発50周年を記念して

50年前の昭和49年11月(1974.11)木曽川右岸の河川敷に名大航空部をはじめ東海地区の大学航空部の部員たちが汗と血にまみれて開発した滑空場が完成しました。これにより、遠い妻沼滑空場への遠征に伴う交通事故の危険性の減少と練習の効率化を大いに図ることができました。今では東海、関西地区の学生のグライダーの基礎的な飛行技術の練習場として、全国大学の新人戦が行われる場として学連における主要な滑空場に位置付けられています。
来る11月16日には開場50周年を記念して記念式典と祝賀会が行われます。その様子は来年のOB会報に寄稿があるものと期待しています。
滑空場開発の経緯、河川敷の開拓にかかわった人たちの苦労をその後の若い部員たちが知ることには大きな意味があります。そのような思いで前監督の都築位兆氏が編纂された冊子が発行されます。配布される関係者以外の多くの人に公開したいとの氏の意向を受けて本ホームページに掲載することとなりました。掲載先は「ライブラリー木曽川滑空場の開発」です。ご覧いただき、感想等をお寄せいただければ幸いです。