航空部監督の交代
平成10年(1998)以来、24年の長期にわたり航空部の監督を務めてこられた都築位兆氏が諸事情により今年度一杯で退任することとなりました。
後任には長濱孝胤氏が就かれます。
都築氏は日頃の熱意あふれる指導と常に「全国優勝」を口癖に部員を鼓舞し続けました。その結果、2度の全国大会団体優勝、七大戦では7連覇を含む数多くの
優勝に航空部を導き、練習機材に関しては複座練習機アレキサンダーシュライハー式 ASK21「遙」及びそのハウストレーラーの導入支援を始め、単座競技機シェンプヒルト
式 Discus-b用ハウストレーラーや牽引車(機材車)等の導入に多大な貢献をされました。最近ではコロナ禍で練習機会に恵まれない部員のために名大式グライダーシミュレーター
を開発されたことも記憶に残るところです。これほど多岐にわたり功績を残された監督は当部の長い歴史の中で唯一であると思います。心から感謝します。本当にお疲れさまでした。
次期監督となる長濱氏は最初の全国大会優勝チームの選手であり、平成20年(2008)卒業の若手です。会社からも期待される充実期に当たりますから
仕事との折り合いを付けることには相当苦労があるものと想像されます。周囲の指導員ほかOBが協力してサポートしていく必要があります。
新たな一時代を創り上げて行かれることを期待しています。